2016/03/26
●石井裕之さんの本
石井裕之さんは1963年東京生まれのパーソナルモチベーターです。
催眠療法やカウンセリングを得意とし、独自に開発したダイナマイトモチベーションなど、各種自己啓発プログラムやセミナーの先駆者です。なかでも「心のブレーキの外し方」は大ベストセラーにもなりました。
運命が変わる「心のブレーキ(制限)の外し方」を紹介します。
●心にブレーキをかけるのは防衛本能
私たちは日常的に、自分自身の心にブレーキをかけて思考・行動しています。けれど、そのブレーキを外すことができると、あなた自身が生きやすくなるだけでなく、運命さえ変えることが可能になるのです。
わたしはずっと以前からライターとして文章を書く仕事に憧れを持っていました。でも、自分自身に文章力はないと思っていましたし、ライターとして仕事ができるとは夢にも思っていませんでした。
わたしは自分で自分にブレーキをかけていたんですね。できるわけがないと諦め、そう思い込んでいました。けれど、わたしはライターとして活動しており、今この文章を書いています。
そして、それまでの生活とはがらりと変わった、忙しい日常を過ごしています。わたし自身の小さな人生ですが、まさしく運命が変わったのです。今回はそんなわたしがやりたいことできたワケをご紹介します。
●90日で変わっていく潜在意識
わたしが運命を変えられたのは、引き寄せの法則を使い、心のブレーキを外すことができたからです。
まず大切なのは、諦めることを当たり前にしないこと。私たちが暮らす日本社会はとても厳しい競争社会です。そんな社会では、小さい時から厳しくしつけられたり、失敗を許されずに生きていかなければなりませんでした。
なかには、自分がしたいことを諦めて、親の意向に沿った将来へ進まないといけない時もあったでしょう。そんな育ちの中で、私たちは諦めることが当たり前になってしまっていたのです。
人生は他でもないあなた自身のもの。そもそも、やりたいことを諦める必要さえなかったのですが・・・。
とはいっても長年染みついた諦め癖はなかなか抜けません。小さいことから、少しずつやりたいことをやる癖をつけていきましょう。わたしの経験からすると、やりたいことって意外と簡単にできてしまうんですよ。
●毎日少しずつで良いので行動を変える、ブレーキが外れる
自分に自身がないことも、心にブレーキをかけ、運命を自分に引き寄せることを妨げている大きな要因の一つです。本当にあなたのやりたい!という気持ちが大きければ、その実現に向けてどんな努力もできるはず。足りないスキルがあれば学んだり、そのチャンスを掴むためにリサーチすることもできます。
引き寄せの法則では、あなた自身にふさわしい結果が引き寄せられると考えられます。自分自身に自信がなければ、絶対に自分のやりたいことは実現しません。
自分がやりたいことを具体的にして、その実現に向けてこつこつと自分に自信をつけていきましょう。あなた自身の粘り強さや自信は、絶対にあなたを裏切りません。自分で自分の心にブレーキをかけてしまっていることに気づき、やりたいことをやりましょう。
あなたの夢はなんですか?
次はあなたが運命の扉を叩く番ですよ!