2016/03/26
●ワクワクの見つけ方
あなたの今の夢は手段なのでしょうか、本質的なものなのでしょうか。「ワクワクの本質」を考えるとよくわかります。
こんな悩みはないでしょうか。
・自分の夢が思った形では叶いそうにない
・自分の中に正反対の願いがあって、どちらも実現したい
・今の仕事を気に入ってはいるが、満足感はいまひとつ
・仕事を変えたいが、どんな仕事がいいのかわからない
そんなときには、「ワクワクの本質」の考え方が役立ちます。
自分のワクワクにマッチした「ワクワクの本質」を生活の中に取り入れると、自分がどんな人生を送りたいかが面白いほどわかります。そうすると、新しいアイデアが次々と浮かび、夢の現実へと導いてくれます。
●ワクワクの本質とは?
では、その「ワクワクの本質」とは何なのでしょうか。
「ワクワクの本質」とは、大好きな活動のどこに魅力を感じているか、ということです。
例えば、世界一周旅行をしたいと願う人がいるとします。何故そうしたいのか訊ねると、そうした体験を経て、「ワクワクする人生」「堂々と胸を張れる人生」を望んでいることがわかります。
しかし、その望みを得る手段というものは、他にもたくさんあるわけです。
自分が求めるものを他の形で実現できないか、実現に向けて今の自分が出来ることはないのか、と考えてみてください。
本当に望んでいることを本質的なレベルで自覚できるようになると、選択肢は増えていきます。
自分の夢が手段なのか、「こうありたい」と思う本質的なものなのか、検討してみることが大切ですね。
●お金だけを求めないことが幸せの秘訣
ところで、皆さんはナポレオン・ヒルを知っていますか?
成功哲学本を語るときに欠かすことができない最も重要な人物です。
彼の著書である「思考は現実化する」は「成功哲学の始祖」とも呼ばれ、世界中で読まれています。
今、日本で愛読されている成功本のほとんどは、ナポレオン・ヒルの本を参考にしていると言われています。
たとえば、水野敬也さんの『夢を叶えるゾウ』なんかもそうですね。
山田玲司氏もナポレオン・ヒルの影響を受けていると聞きます。
ナポレオン・ヒルは、本の中で「金持ちが必ずしも幸せとは限らない」と述べています。
幸福度の研究では「金持ち」が「貧乏」に比べて幸福度が高いことが知られていますが、必ずしもそれがすべてではない、ということです。
現在、成功哲学本は数多く出版され、幅広い年代で読まれています。
そのおかげで、インチキ成功本までも氾濫してしまいました。
ナポレオン・ヒルはそれほどまでに偉大だと言うことですね。
●願望の叶え方は1つではない
私は小説家になりたいのですが、その本質的な部分を考えてみると、「有名になりたい」「ひとりで出来る仕事をしたい」「家で仕事をしたい」「物書きになりたい」というような願望があるんです。
これを叶える仕事というのが、思いつかず、結局「小説家になる」という選択をしているのですが、その他に方法があるのでしょうか?
ブロガーとかかな。
でも、ブログって本当に根気がいる仕事ですよね。
私は趣味でブログをしているのですが、ブロガーになるというと毎日4~5記事以上書かないといけないらしいですから。
本当に大変です。
だけど、最近は、書く仕事はネットでもたくさんあるし、その過程でお金持ちになる方法を教えてくれる師匠と出会えればなーと思っています。