2016/03/26
●スピリチュアルの世界観
アセンションという言葉を聞いたことがありますか。スピリチュアルではよく使われる言葉ですが、自己啓発の世界でも全く同じ意味で使われることがあります。
アセンション、チャクラ、カルマ・・・どれも耳なじみのない言葉です。これらは全て、スピリチュアルの世界でよく使われる言葉です。スピリチュアルというと、私たちにはなかなか関りがない世界のように感じますが、実はその考え方は自己啓発や成功哲学、何より私たちの生活に根ざした昔からある考え方であることも少なくありません。
今回はそんなスピリチュアルな言葉を通して、どんな風に自己啓発の世界とつながっているのか考えてみましょう。
●なぜスピリチュアルが必要なのか?
アセンションとは、波動上昇という意味のスピリチュアルの用語で、自分自身の波動を上げる事により、人間が今迄の三次元の存在としてではなく、五次元に昇る事を指します。
五次元にアセンションするとは、三次元だけの空間に存在するとした人間が多次元空間の中に存在するという真実に気づく事です。
TPIEにも似た考えがあり、3次元→4次元の時間軸→5次元の宇宙規模での物事の考え方の視点を上げて行く努力をすることが推奨されています。視点を上げることによって、新たな気づきや解決策が見つかるからです。
●引き寄せの法則
チャクラとは、サンスクリット語で「車輪」を意味し、体にあるチャクラがエネルギーの流れをスムーズにし、心や身体を健康に保つことができると考えられています。
その保ち方が、アファメーションに通じており、リラックスして、ポジティブな言葉を使ったり感謝する、自分の心に耳を傾けたりというもの。そういった健康的でポジティブな姿勢は、目に見えない良いものも身に見える良いものを呼び込みそうですね。
カルマとは、サンスクリット語で「業」のこと。「自業自得」と言う言葉がありますが、良い行いには良い結果が、悪い行いには悪い結果が起こるという古代インドの思想がもとになっています。
引き寄せの法則にも似た考え方がありますね。その時の自分の思いや行動が、モノゴトを引き寄せる。太古から人々は言葉や思いに力が宿っていると考えていたことが伺えます。
●スピリチュアルと現実
アセンション、チャクラ、カルマ、自己啓発の世界でもスピリチャルの世界でも、ずっと昔から先人たちは私たち自身が気持ちよく生きていく方法を考え、伝えてくれていましたね。
どちらもそれぞれ、全く違う根拠から現在の理論を組み立てているのですが、きっと目指す世界は同じもの。わたし自身スピリチュアルな世界には抵抗がありましたが、新しい世界もふと覗いてみたくなりました。