2016/03/26
●コミュニケーションを深める
人間関係に悩まれたことはありませんか?言いたいことが言えずに、空回りしてばかりのそこのあなた!上手くいくコミュニケーション術を教えちゃいます。
異性でも同性でも、人と人とのコミュニケーションはとても難しいですよね。好きな異性とは、緊張したり気にしすぎたりで空回り。同性同士では、見栄や気遣いで疲れてしまう。例えば、わたしは婚活のように見知らぬ異性に自分自身のことを話すことが苦手でした。
謙虚な気持ちが美徳とされる日本社会では、婚活や就活で自分を上手く売り込みことに抵抗を感じる人も多いようです。今回は、そんな空回りのコミュニケーションから、相手と関係を築き、自分自身をしっかり話せるコミュニケーションへ変える秘訣をご紹介します。
●相手と同じ行動をとる
ミラーリングやペーシングという言葉を聞いたことはありますか?これはNLP心理学で提唱されるコミュニケーションスキルです。簡単に言うと、相手と同じしぐさや、同じテンポで会話をするということ。人は無意識のうちに、会話の中で自分と同じ表情、同じポーズを取る人に好意を感じるという特性を利用したスキルです。
例えば同じ映画を見ていても、笑う場面や泣く場面を共有できる人とは気が合う感じがしますよね。婚活のような短い時間でたくさんの人と会話をこなさなければいけない場合にも、相手の信頼を得るという成功につながるスキルです。
●なぜ失敗するか?
相手とのコミュニケーションが失敗するのは、知らず知らずのうちに「だめな自分」が当然だと思い込んでしまっていることにも原因があります。例えば素敵な男性に出会えたとしますよね。
その男性が素敵な人であればあるほど、気後れしてしまい自分なんかには振り向いてもらえないと、何もしないうちから諦めてしまうことがあります。素敵なあなたには、素敵な男性がお似合いですよ。少しずつ、自分に自信を持てるところを見つけて磨き、自滅的な考えを変えましょう。
●自分の長所に自信をもつ
先ほどの自信のなさにも共通することですが、日本人には自分自身をネガティブに語る人って意外に多いのです。謙遜や謙虚さは時に美しいですが、あまり自分を卑下しすぎないようにしましょう。
自分自身をへり下らせて語っていると、本当に「自分なんか」という存在になってしまいます。ネガティブな言葉はネガティブな力を持っていて、無意識のうちに自分自身に刷り込ませてしまうからです。
人は誰でも、自信がなさそうな人よりも、堂々として明るい人と一緒にいたいと思いますよね。特に、就活や婚活のような場で見知らぬ他人に自分のことをポジティブに語ることができると、好感を抱かせることに成功するはずです。